イースター休暇の最終日に購入。数時間で一気に読み終えた。
学生時代、断片的に読んだことはあったのだが、通して通しで読んで改めて面白い漫画だと思った。
- 敵星人の強さと戦闘の緊迫感。特に大阪編のぬらりひょんには戦慄した。
- 序盤がとくに顕著だが、武器やスーツの性能が明らかにならないまま戦闘(ミッション)に放り込まれる理不尽さ。戸惑い。これは現実社会においてもそう。
- 無気力だった主人公玄野が経験を積み、チームをまとめ、導くリーダーに成長する過程。
- もうひとりの主人公?である加藤の優しさと勇敢さ。仏像編で絶命したときはしばらく信じられなかったくらい、この物語では加藤が好きだ。
- SF的な武器やギミック(大阪編で出てきた半球型のスクーターとか)のかっこよさ
カタストロフ編については、まんまインディペンデンス・デイであり(You Tubeの解説動画によると作者自身がそのように意図したそうだが)少し間延びしたように感じたけれど、今後も読み返すであろう漫画になることは間違いない。