Roo's Labo

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手持ちの腕時計を3本に絞る功罪

最近、使用する腕時計を3本に絞っている。具体的には、ロレックスヨットマスター、カルティエのサントスとG-SHOCKだ。

以前は、10本超の中からその日の気分にあわせて選択していた。それはそれで楽しかったけれど、選ぶ手間、保管する場所というコストがかかることが気になった。特に、選択するという動作は、それだけで意思の力を消耗する。選択肢を絞ることで、疲れなくなったことはメリットの一つ。

ロレックス ヨットマスター268622

平日は基本的にカルティエのサントス(MM)をつけている。スポーティかつ上品な佇まいで、これ一本でどこにでも行ける手軽さがある。最近は、空港の保安検査でもつけたまま通過できることが多いので*1、出張にも連れて行く。

カルティエのサントス

デメリットというほどではないけれど、運用個体数を減らしたことで、それぞれの子たちにかかる負担は大きくなったと思う。例えば、1週間に2回の出張を終えたサントスには、見たことのない傷がベゼルに刻まれてしまった。腕時計の負荷が高まったり、故障した際にバックアップがないのは、本数を絞ることのリスクだと思う。

G-SHOCK DW-5600BB-1ER 最近の休日はつねにこの子と共にいる。

DW-5600BB-1ERは、休日のお供に最適だ。4歳の娘とのプール、公園の砂遊びともに抜群の耐衝撃、耐水性能でバッチリ対応できる。昼寝したいときのアラーム機能も役に立つ。

数多いコレクションには相応の魅力があると思う。一方で必要最小限度まで数を絞るのも、楽しみがある。腕時計の世界はこれだからやめられない。

*1:ワルシャワの保安検査場では外すように注意されてしまった。