Roo's Labo

腕時計、ラーメン、読書、美術、ときどき仕事

はじめてのバレエ鑑賞(sleeping beauty at Royal Opera House)

2月中旬に家族と。Royal Opera Houseに入ったのは初めてだったが、ホールの壮麗さに圧倒された。Wikipediaによると最初に建設されたのは1732年。その後改修を繰り返し今に至るようだが、古さはなく、美しさと迫力に言葉を失うほど。

肝心のバレエの中身についてはコメントできない(スミマセン)。高田茜さんが主演ということで期待していたのだが、直前に降板、代役が立てられていた。素人目にも良いなと思ったのが青い衣装を着ていた女性で、調べると佐々木万璃子さんという方。世界三大バレエ団に数えられる(確か)ロイヤル・オペラで主役級の役を張っているとは同じ日本人として勝手に誇らしい。

それにしてもバレエはハードルが高いと思う。セリフがないので、観客がストーリーを知っているのが前提で、そのうえで個々の演者のパフォーマンスや演出を楽しむものと感じた(宗教画を見るときもある程度聖書の知識や約束事項があるので、その点は似たものかもしれないが)

素人の自分には、バレエ鑑賞は難しいかもしれない。オペラハウス上階の展望が開けたカフェスペースやガラス張りのレストランは本当に素晴らしいと思った。