本
前著が面白かったのと、荒木先生の作品が好きだったため創作の秘密が知れるかと思い購入。今作もとても面白く読んだ。 漫画を面白くする4要素(キャラクター・ストーリー・世界観・テーマ)のうち最も大事なのはキャラクターで,魅力的なキャラクターが造形…
フランス語は相変わらずデュオリンゴを進める。今週は直説法の単純未来系がテーマの一つで、活用をかなり細かく聞かれるので難儀した。1週間にユニット一つか二つ進むペースなので、このセクション終えるのに半年から一年かかるのか、先は長い。 一方で、来…
フランス語 デュオリンゴでのフランス語レッスン。ダイヤモンドリーグは3週目。日本語から英語に学習の基準になる言語を変えたところ、学習するフランス語の教材が少しやさしいレベルに戻ってしまったようで、週の前半フラストがあった。セクション(レベル…
会社で使うことの多いteamsのより効果的、効率的な使用方法を学ぶために購入。基本的なことも多いが、試してみようという新たな学びも複数あって読んでよかったかな。 Microsoft Teams踏み込み活用術 達人が教える現場の実践ワザ できるビジネスシリーズ 作…
本の内容(ざっくり1行) ストレスは生きている限り避けられないが、ストレスは悪いものであるという思い込みを捨てて、向き合い方・マインドセットを変えることで(例えば、成長する機会や、自分より大きな目標に挑むプロセス)、より健康で意義あると感じ…
どのように吉田プロデューサーを知ったかは覚えていない。おそらく、YouTubeを見ているときにランダムに再生されたファイナルファンタジー16に関するインタビュー動画で、恐ろしいほど明晰に「再建」のコンセプト、道のり、工夫等を自分の言葉でロジカルに語…
最近忙しくて満足に本が読めていない。通勤時間の行き帰りにある程度(20分位)は kindleを開いてページを繰ることができるのだが、その世界にどっぷり浸かるというか、我を忘れてほんの世界にのめり込むような読み方ができていない。いっそ南の島で1週間くら…
仕事でフィンランドに行く機会があった。都合2回目だったが、物事が美しく整えられ、市街地であっても時折喧騒が聞こえなくなるほど静かな(静謐、といったら言い過ぎか)感じがしてとても好きな国である。 (前回訪れた際、ホテルの前に流れる河を撮影) 残…
著者は、元ユニクロの経理マネジャーで、同社在職中様々なプロジェクトに携わった経験を、周囲を巻き込み結果を出すという観点でまとめた本。期待以上に面白く読んだ。 なるほどなと思ったのは、意思決定者のタイプ(右脳派、左脳派、両者のミックス)に応じ…
最初に断っておくと、私は安倍晋三という政治家に否定的だ。外交安全保障分野で業績があるとは考えるものの、説明責任を放棄したような政治姿勢に、民主主義の政治家としてはふさわしくないと感じてきた。一方で、政治家の回顧録は好きな分野でこれまでも何…
ついに出会ってしまった・・・。企業人事に携わる人であれば必読・必携ではないかと思わせる究極の一冊だ。 著者はアメリカイリノイ大学で博士号を取得した人事・労働政策を専門とする大学の教授で、おそらく企業での勤務経験はない。にもかかわらず、ブログ…
組織・産業心理学の基本的なコンセプトを、説明する概要書。良い点は、多岐にわたるトピックをカバーし全体像に触れられること。章立ては以下の通り。 働くということ 採用と就職 組織と私 リーダーシップ ワーク・モチベーション コミュニケーション キャリ…
週末に図書館に寄って以下の本を借りた。今までは、日本語の本しか借りていなかったが、英語の本を読めると選択肢が一気に広がることに気が付いた。借りたのは以下の本。いずれも平易な英語で親も含め読みやすい。今は英語を音読し、すぐに日本語に大意を訳…
今日は仕事でとても頭にくることがあった。あるトラブルについて、こちらの対応が悪いと名指しで非難されたのだが、過去の経緯・連絡の履歴を調べるとこちらに落ち度はなさそうだ。その点を指摘すると、お互いの誤解が解けてよかった、大事なのはこれから前…
人事部の分野では世界的に有名なコーン・フェリー・ヘイグループの日本オフィスで働く複数のコンサルタントが、雇用や働き方、キャリアの将来の姿を予測しつつ、企業・個人はどのように向き合うべきかを、自社の調査結果等を中心に紹介する。 トピックは、日…
大変勉強になる良書で、人事に携わる中堅・若手の企業人であれば読んで損はない。 理由は、企業価値の増大という大目的のため、人事(施策)はどうあるべきか(具体的には、戦略的人材ポートフォリオとは何でそれをいかに実現するか)を体系的かつ実務に適用可能…
メルカリ山田社長がブログで紹介されていたので読んだ。筆者がかなりGEに辛辣というか厳しいスタンスであることを割り引いても、衰退するべくして衰退した企業と言わざるを得ない。 GE帝国盛衰史――「最強企業」だった組織はどこで間違えたのか 作者:トーマス…
『ストーリーとしての競争戦略』で有名な経営学者楠木建さんが、読者からのキャリア相談に答える。Newspicksで連載されていただけあって、主に40代位までの中堅から若手社会人かつ「意識高め」の質問(大企業をやめてベンチャーに行くべきか等)が多い。 好き…
相変わらずバタバタと忙しい。金曜日こそ20時過ぎにパソコンを閉じて退社したものの、平日は0時近くまで作業する日々。日中は膨大な問い合わせに対応し、夕方から本来業務にあたるのは疲労するし、持続可能性がないと思う。欠員が採用されたタイミングで、仕…
すごく慌ただしくて、ブログを読んだり、書いたりできない時期が続いている。Reederに登録している大量のテキストが読めないまま積み上がっていく。こんなことは今までなかったくらい。原因は仕事と生活面。仕事では、スタッフが退職する中、4月の異動関係手…
日本経済新聞で主にスタートアップについて取材されている村山恵一さんの本。村山さんのコラムは毎回読み応えがあり、調べると著作があるということで手にとった。 STARTUP(スタートアップ) 起業家のリアル (日本経済新聞出版) 作者:村山恵一 日経BP Amazo…
ビジネスと人権について理解を深める一環で、人権について改めて学んでみようと手にとった一冊。 国際人権入門――現場から考える (岩波新書) 作者:申惠丰 岩波書店 Amazon 著者の申 惠丰さんは、国際法学者で、青山学院大学の教授。国際NGOヒューマンライツ・…
天才棋士である谷川浩司氏が、自身のライバルである天才羽生善治氏と対比しつつ、若き天才棋士藤井聡太氏について語る。語り口は率直だが、暖かく、時代をつくる藤井聡太棋士へのエールに満ちていると感じた。 藤井聡太論 将棋の未来 (講談社+α新書) 作者:…
前掲書とあわせて昨今のジョブ型人事制度に関する議論の理解を深めるために読んだ。 ジョブ型人事制度の教科書 作者:柴田彰,加藤守和 発売日: 2021/02/24 メディア: Kindle版 2時間程度で読み切った感想であるが、職務等級型人事制度に必要な等級の設計、評…
海老原嗣生さんの本は『人事の成り立ち』につぎ二冊目。前著同様、素晴らしい本だった。本質的な点が、わかりやすい言葉と明確な論理で説明されているからで、この本を一冊読めば、昨今盛り上がっている「ジョブ型」の正確な意義と、それを自社に適用する場…
新聞の広告に大きく掲載されていて*1興味を惹かれた本。 仕事と人生 (講談社現代新書) 作者:西川善文 発売日: 2021/03/17 メディア: Kindle版 結論から言うと、読んでよかった。私は社会人生活10年を超えるているが、著者の常に本質を捉え、合理的に判断し、…
イースター休暇の最終日に購入。数時間で一気に読み終えた。 GANTZ 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL) 作者:奥浩哉 発売日: 2012/12/21 メディア: Kindle版 学生時代、断片的に読んだことはあったのだが、通して通しで読んで改めて面白い漫画だと思った。…
keizokuyumaさんの記事を読み惹かれたので読んでみた。 keizokuryoku.hatenablog.com ESG経営に関する論文は全部で5本。そのうち、エーザイCFOの柳良平さんの手になるものがすごく良かった。具体的には、あいまいになりがちなESGを明確に定義ししたうえで、E…
読み始めたところ。読み終えたら感想を書きたい、 Measure What Matters(メジャー・ホワット・マターズ) 伝説のベンチャー投資家がGoogleに教えた成功手法 OKR (日本経済新聞出版) 作者:ジョン・ドーア,ラリー・ペイジ 発売日: 2018/10/15 メディア: Kindl…
ITコンサルティング企業であるアクセンチュアが、より短い時間で高品質な価値を生み出すための自社の働き方改革(プロジェクト・プライド)について記した本。 社長の江川さんが相当な想いと覚悟を持って始めたことが伝わる一方、失礼ながら施策の内容や進め…