Roo's Labo

腕時計、ラーメン、読書、美術、ときどき仕事

頭の結果・心の結果

会社で受けた異文化コミュニケーションの研修で、Head resultとheart resultという言葉を聞きました。直訳すると、頭の結果と心の結果となるでしょうか。前者は、ロジックに基づいた事実ベースのもの。後者は、相手の気持ちや自分との関係性(の維持・発展)を対象とするものです。打ち合わせの冒頭で、meetingの目的を明らかにして相手と共有し、それに応じたコミュニケーションのスタイルを戦略的に選ぶべきという内容の講義でした。例えば、指示・命令型で上手くいかないなら、ビジョン共有型に切り替え、「これをやったらどんなにいいことがあるか一緒に考えてみよう」というスタイルに変えてみる。日本人とだけ、社内の人とのコミュニケーションだけでは、意識することのない、貴重な視点を学んだ1日でした。

 

それにしても、思考のクセ - Roo's Laboでも書いた通り、自分はhead resultに寄ってしまっているので、意識的にheartの方(emoathyがキーワードになるそうです)を高めなければと思いました。