Roo's Labo

腕時計、ラーメン、読書、美術、ときどき仕事

COVID-19 警戒レベルが上がる

f:id:journal_voyage:20200923132031p:plain

ロンドン生活4日目。新規の感染者数が、5,000人に迫る中で、ボリス・ジョンソン首相からメッセージが出された(内容はここからお聞きいただけます)。メッセージはクリアで、話し方は力強い。もちろん、政府の対応はパッケージとして全体で評価すべきだが、トップとしてクリアなメッセージを送る力はさすがと感じる。

飲食店の夜10時までの営業制限に加え、9月上旬から行っていたオフィスに戻ろうキャンペーンを撤回し、可能な限りの在宅勤務を求める内容だ。地下鉄等で顔を覆うもの(face covering)をしない場合の罰金も強化されている。

週末から昨日にかけて暖かい日が続いた影響か、街を歩く限り、誰もマスクをしていないし、レストランやパブでは人々が楽しそうに酒を飲んで談笑していた。今の感染者数の増大は、検査数が増えたためという説もあり、事態が4月ころのピーク時に比べどこまで深刻かは少し留保して考える必要があるかと思う。

とはいえ、着いたばかりで在宅勤務はしんどいし、これからの季節日も短く、ますます暗く寒くなっていくので、気持ちのコントロールも大切になってくる。感染予防に今まで以上に気を配りながら、着実にやるべきことをやっていきたい。