Roo's Labo

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ミッフィーの腕時計を買おうとして買えなかった話

筆者(37歳男性)は、昔からミッフィーが好きだ。家にはぬいぐるみが少なくとも3つあるし、そのうちひとつはミッフィー展の限定販売でミナペルホネンとコラボした逸品で、広島県立美術館まで新幹線で出かけて購入している(自分用です、と言った時のレジの方の怪訝な顔!)。

シンプルさとビビッドな色使いが同居していて、単に可愛いのに止まらず芯の強さを感じるところに惹かれているのではないかと分析してしている。

そんなミッフィーをモチーフにした時計が、世界限定75本販売されるとの記事を読み、居ても立っても居られず参戦することにした。

Hands-On: ミッフィー・ムーンフェイズはバウハウスにインスピレーションを受けた可愛らしいウサギの時計だ - HODINKEE Japan (ホディンキー 日本版)

この時計の魅力は上記の記事がうまく伝えていると思う。本家ミッフィー同様、普段使いできるシンプルさに遊び心が同居していて、強く心惹かれた。2800ユーロという値段は機械式腕時計の世界では標準的なもので、世界で100個を切る限定品の価格としては格安にすら思えた。

発売はオランダ時間朝9時からで、ロンドンでは同日朝8時にあたる。事前にiPadをフル充電して、時刻と同時にサイトにアクセス。お目当ての時計をカートに入れるところまでは出来たのだが、クレカ決裁を選択、住所などを入力中に売り切れてしまった(販売開始から2分で完売)。ここは、選択肢にあったApple Payを使って秒で会計を終了させるべきだったのだ。

結論 限定品の購入時に決裁情報を手入力しては間に合わない(Apple Payの準備は万端にしておく)。手痛い教訓になった。