Roo's Labo

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パリ旅行③(治安・雑感)

2023年4月のパリ旅行に関して。

10数年前(2012年頃?)に訪れた頃に比べ、治安や観光客への態度がすごく改善していたように感じた。パリ北駅は確実に綺麗になっていたし(北駅前・構内にたむろしてすきあらば盗みを働いてやろうという輩にはついぞ出会わなかった)、

パリ北駅は明るく安全になった印象。

 

街の人は昔より確実に英語でコミュニケーションを取ろうとしてくれていた。モンマルトルの子供服やで娘用のワンピース買った時には、店員さんがフランス語で色々話しかけてくれて(「どこから来たの」「名前は」「(日本人だと伝えると)日本語でmerciは何ていうの」)といろいろ話しかけてくれて、その場で風船を膨らませて渡してくれたのだった*1

モンマルトルの丘からパリ市街を望む

Uberの運転手さんは、車両に乗り込む際にBon jourと挨拶すれば機嫌よく目的地まで運んでくれて、とてもありがたかった。

自分自身が干支一周分年を取ったことで自分自身の許容度だったり、物事をありのまま見つめて受け止める度量のようなものが出来たのかもしれないけれども、パリの街も人々も、変わっているという印象を受けた(オリンピックを2024年に控えた準備で治安が改善している面はあるのだろうか)。

ただ、そうした実感値とは別に、犯罪の総数は2017年に比べて概ね増加傾向にあると言えそうだ。

出典 https://www.fr.emb-japan.go.jp/files/100254832.pdf

とはいえ実際に訪れて経験するというのは本当に大事で、娘にはできるだけ多くこうした機会を設けていきたい。

*1:なぜかユーロスターの保安検査を通過、ロンドンの自宅に持ち帰ることができた