長い間の夢だった海外勤務と憧れの時計を買うことを最近達成し、次の目標をどうするか考えている。こちらにいる間に、大学院を修了したいと考えていて*1、候補になるプログラムをリサーチしている。
今の所候補になるのは、以下のプログラム。
1. ORGANIZATIONAL PSYCHOLOGY (MSC): 1-YR, ACCELERATED DISTANCE LEARNING
ロンドン大学バークベック校のプログラムで、オンラインの授業と週末に行われる5回のワークショップ(こちらは物理的に集まる)に出席することで、最短1年間で修了することができる。分野はorganizational psychology(産業心理学？)。費用はFull-time international students: £16020 paで、年間223万程度。
2. PSYCHOLOGY (MSC)
同じバークベックのプログラムだが、こちらは心理学全般と範囲が広い。受講年限も1年(フルタイム)か2年(パートタイム)の2つに分かれている。学部の専門が心理学でなかった方に対して、学部で身につけるのと同等の心理学の専門性を付与するとあり*2、心理学を満遍なく学びたいというニーズと時間的余裕がある場合には非常に良い選択肢になりそうだ。費用は、Part-time international students: £8550 paで、年間120万円(2年で卒業する場合は240万円)程度。
所感
人事の仕事をするにあたって、人間や組織がどう動くのかそのメカニズムを理解する事が重要と考えており、その手段として心理学は有力なアプローチになると考えている。1のプログラムは原則オンラインで、週５回の週末中心のワークショップに出ることで、最短１年で修了できる。また、最長で５年間の間に修了すればよいというのも、業務と学業の両立の観点からは嬉しいところ。
一方で、大学院で友人を作ったり、幅広く学ぶには2のプログラムが適していそうで、なんとも言い難いところ。
どちらのプログラムにするか、それとも他の選択肢があるか、まだ分かるないが、こちらにいる間にぜひともチャレンジしたいところ。年末の休暇は日本に帰らず少し時間ができそうなので、応募の準備を進めてみたい。チャレンジ大事。
*1:今後会社員として戦っていくうえでも一定の専門性を身につけるほうがよいということ。将来的には大学等で教育に携わってみたいと考えており、そのためにも学位があったほうが良いと考えること
*2:Our MSc Psychology provides comprehensive coverage of contemporary psychological theory and research, designed to provide the Graduate Basis for Registration to the British Psychological Society (conversion course).
