Roo's Labo

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仕事の中で感謝を伝えること

余り仕事関連の話題は書かないようにしているのだが、備忘も兼ねてメモ。

10月1日付で、ある手当の見直しを行った。この手当の水準については、昨今の物価高を受けて見直しが必要な状況になっており、外部のベンチマークデータや社員別の現況、他社比較等の材料を集めて本社と折衝し、見直しにこぎつけた。

見直し後の手当に関する連絡を、社員一人ひとりにメールで行った(これ自体は本社の人が行ってくれた)のだけれども、事前に手当の見直しを強く要求していた複数の人たちからは、奇妙なほどになんの反応もない。ひょっとすると、想定していた改善幅に満たなかったのかもしれないし、多忙で通知を見落としているのかもしれない。ただ、あれだけ机をたたき鬼気迫る表情で見直しをせまっていたのであれば、結果がどうなるか気になるはずで、反応がないのは奇妙に感じられた。なにも、見直してくれてありがとう等と感謝の言葉を得たいのではない。自分が要求したことに対して、相手が(不満足かもしれないが)一定のリアクションを出したことに対して、何のリアクションも起こさないというのは、人として相当違うのではないか、と違和感が募った。

そんな中、かなり少数の人だが、手当の見直しに対してポジティブな言葉をかけてくれる人がいてうれしかった。自分としては、相手のアクションに対してきちんと感謝の言葉を伝えていけるようになろうと思った。